おいしい豆知識 - 味と香りのダートコーヒー

BEANS おいしい豆知識

世界の各原産国で栽培されたコーヒー。
こだわりを持ち厳選し、さらに一層品質を高めるために様々なチェック
からはじまり、最高の豆のポテンシャルを保ちつつ、
焙煎により最大限にその風味を引き出し、最高の状態でパッキングし、
最高の品質でお客様のもとへお届けしています。

ダートコーヒーの
「おいしい」品質をそばに。

「おいしい」品質の理由 QUALITY

原料チェック製造工程のチェックを経て厳選した生豆を当社では焙煎前に全て表面を研磨し、クリアな味を引き出しています。もっとみる
焙煎（ロースト）厳しい原料チェックを通過し、表面を綺麗に磨かれた生豆たちは焙煎の工程に入っていきます。もっとみる
ブレンド豆の種類、焙煎方法によって様々な味が引き出されたものが、さらに多種多様のコーヒーに生まれ変わります。もっとみる
包　装できたてのおいしさをそのままに瞬時にパッキングし、お客様の手元に渡る準備に入ります。もっとみる
保管・出荷適度な温度、湿度を保った倉庫で一時保管され、出来立てのおいしさを保ったままお客様へお届けしています。もっとみる

原料チェック CHECK

焙煎前に
豆を厳選。

世界のいろんな産地で栽培されたコーヒーを取り扱っていますが、あくまで農産物であるため、全く同じ品質のものが入荷してくるとは限りません。ここでしっかりとチェックしておくことがこの後の製造工程に大きく影響してくるので、厳選して生豆を仕入れています。これらのチェックを経て厳選した生豆を当社では焙煎前に全て表面を研磨し、よりクリアな味を引き出しています。

生豆の状態

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大きさ

スクリーン選別機により、コーヒー豆のスクリーン（大きさ）をチェックし、ばらつきがないか検査します。これにより焙煎したときの焼き色ムラや色ムラを防ぎ、均一に焙煎することができます。
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水分量

コーヒー生豆に含まれる水分をチェックします。産地や種類によっても水分の含有率は異なり、このチェックによって焙煎温度や焼き色ムラやカビの発生を未然に防ぐことができます。
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選別

目視により生豆の色や外観を見定め、一定量の生豆に含まれている欠点豆の選別や香りなどを通じて異臭がないかチェックします。

焙煎豆

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焙煎温度

色差計を使用し、同じ温度で焙煎した豆の焙煎度合いをチェックしています。
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香り

熟練のスペシャリストが目視によって豆のはじけ具合や香りをチェックし、異臭のがないかを判断しています。
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濃度

粉砕コーヒーをかさ密度計でチェックすることによりコーヒーの濃さを判断します。

コーヒーの状態

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カップテスト

液体コーヒーについて、色、香り、味覚等を経験豊かな人間の五感を通じて
チェックし、異味異臭の有無を見極めます。
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色・糖度

精密計により液体コーヒーの糖度を計測し、色や濃さを細かくチェックします。

焙煎（ロースト） ROAST

味、風味に応じた
3つの焙煎方法。

厳しい原料チェックを通過し、厳選され、表面を綺麗に磨かれた生豆たちは焙煎の工程に入っていきます。焙煎はコーヒーの味や風味、キレやコクなどを決定付ける大事な作業です。当社では３タイプの高性能焙煎機を設置し、お客様の味好みに応じた味や香りを引き出しています。ここでも色差計によるチェックを行っています。生きたコーヒー豆にはそれぞれ違いがあり、毎回同じ焙煎をしても同じ味が出るとは限りません。ダートコーヒーでは焙煎（本番）前にも必ず色差計によるL値をチェックし、目視と機械、アナログとデジタルの融合により安定した品質をお客様にお届けしています。

roast 01 熱風式焙煎

豆の香りを逃さない。

熱源から発生した熱風を焙煎機のドラム内に送り込んで焙煎する方式です。豆の持つ本来の香りを逃さず、均一に焼き上げることが出来るのが特徴といえます。コンピュータによる温度プロファイル制御を導入して常に同品質なコーヒーを焙煎すると共に、新しい味作りにもこたえられる最新型熱風焙煎機です。

おすすめ商品：KAGAYAKU加賀焼オリジナルブレンド、ドリップコーヒーバッグリッチロイヤルブレンド
roast 02 石焼焙煎

おいしさを長時間キープ。

自然石とセラミックを通じて遠赤外線を発生させ、コーヒー豆の中まで均一に焼き上げます。キレのよいコクと、長時間経過しても味の劣化が少ないと言った特徴があります。

おすすめ商品：KAGAYAKU加賀焼ロイヤルブレンド、ドリップコーヒーバッグハウスブレンド
roast 03 直火式炭焼焙煎

独自の味と香り。

焙煎する熱源に備長炭を使用し、直火で焼き上げ、炭の持つ独特の味と香りを豆に染み込ませます。焙煎温度管理はコンピュータ管理を原則としていますが、毎回色差計でチェック確認しています。

おすすめ商品：お手作り珈琲最中、炭火焼珈琲カステラ

ブレンド BLEND

独自の技術を実現し、
安定した品質を。

豆の種類、焙煎方法によって様々な味が引き出されたものが、ブレンドによってさらに多種多様のコーヒーに生まれ変わります。そして、それらのブレンド豆の粉砕方法によっても味の違いが出るのです。当社では2種類のミル（粉砕機）を設置し、独自の粉砕技術を実現しています。コーヒーを粉砕するにあたり、最も注意する点は粒度の均一化と粉砕時の摩擦熱による劣化をいかに抑えるかにあります。ダートコーヒーでは、より均一な粒度で粉砕時の品質の劣化が少ないカットロール式粉砕機２機種（プロバット社製・ガンプ社製）とグラニュレーター式粉砕機（日本グラニュレーター社製）１機を設置し、それぞれのコーヒーに応じた粉砕をしています。また、粉砕時には粒度分布計で品質チェックを行い、均一化を高め、より信頼度を高められるようにしています。

包　装 PACKING

出来立てのおいしさを
そのままに。

コーヒーは酸素、水、光、温度などの影響を強く受けるため、その包装形態にもこだわり、業務用から一般家庭用まで用途に応じて包装形態を用意しています。できたてのおいしさをそのままに瞬時にパッキングし、お客様の手元に渡る準備に入ります。

窒素充填

袋の中の空気を窒素と置き換えすることにより、コーヒーの劣化を防いでいます。そのため、品質が長時間保持され、おいしさをキープし続けることができるのです。
バルブ式包装袋

特殊なバルブを袋に装着することにより、コーヒーから出る炭酸ガスは外へ放出し、外部からの水分、酸素の浸入を防ぐことによってコーヒー豆の劣化を防ぎます。開封しない限りいつまでも新鮮な状態で品質を維持します。ギフト製品などに多く利用しています。

保管・出荷 shipment

お客様のもとへ
大切に出荷しています。

工場で包装された出来立てのコーヒーは本社倉庫へ。適度な温度、湿度を保った倉庫で一時保管され、出来立てのおいしさを保ったままお客様へお届けしています。ギフト製品においても心をこめてひとつひとつ丁寧に箱詰めし、それぞれのお客様へ大切にお届けしています。